Tips:GIFアニメーションの圧縮や抽出に便利なサイト
ついつい大きな容量になりがちなGIFアニメーションですが、オンライン上で簡単に圧縮をしてくれるサイトがあったのでご紹介します。圧縮だけでなく、アニメーションを個別の静止画像に書き出すことも可能なので、さまざまな場面で使えることが期待できそうです!
01. Compressor.io
単純に容量を減らしたいのであればこちらのサイトがオススメです。GIFだけではなく、JPEG、PNG、SVGなどの画像も対応しているようです。
Compressor.ioにアクセスしたら、「TRY IT!」ボタンを押します。
ファイルを選択するか、ドラッグアンドドロップで画像をアップロードします。
元のデータからどれくらい減量できたのかをわかりやすく教えてくれます。ダウンロードするときは、GoogleDrive、DropBox、または「DOWNLOAD YOUR FILE」ボタンをクリックして直接ファイルをダウンロードします。
02. ezgif.com
いろいろと機能がありますが、よく使っているのは容量を減らすものと、GIFアニメーションを個別の静止画像に書き出すものの2つです。
容量を減らす
ezgif.comにアクセスしたら、「Optimizer」ボタンを押します。
画像をアップロードします。
アップロードが完了したら編集画面に移るので、任意の設定をして「Optimize GIF!」をクリックすればGIFを書き出してくれます
書き出されたGIFがこれなので、右クリックで画像を保存すれば完了です。
Lossy GIF 35%
使用素材:マップラボ
デフォルトの数値のようです。適度な感じに圧縮してくれます。今回の場合は、元データから容量を-8.91%減らしてくれました。
Lossy GIF 140%
使用素材:マップラボ
140%に指定してみました。今回の場合は、元データから容量を-15.45%減らしてくれました。元データがシンプルなものだったので、あまり劣化がみられませんでしたが様子を見ながら指定したほうが良さそうです。
Remove every 2nd frame
使用素材:マップラボ
これはフレーム数を減らしてくれるもののようです。元データから容量を-21.47%減らしてくれました。今回のGIFアニメーションは全部で8フレームなので、半分の4フレームになったものが書き出されます。フレーム数の多いアニメーションであれば、フレーム数を減らすという選択もありなのかもしれません。
個別の静止画像を抽出する
上部にあるメニューの中の「Split」ボタンをクリックし、画像を選択してアップロードします。
基本的にはデフォルトの設定で「Split to frames!」ボタンをクリックすれば、静止画像を抽出してくれますが、例えば大きさの異なる画像を組み合わせて制作されたGIFアニメーションの場合は、「Output images in PNG format」形式を選択して書き出した方が良い場合もあるのでケースバイケースで設定を変更すると良いと思います。
03. オンラインでGIFとアニメーションGIFを圧縮
圧縮に特化したサイトです。