html:XAMPPでサイトルート相対パスで構築されたサイトを表示させる

サイトルート相対パスで構成されたサイトをXAMPPで表示する場合の設定をメモ。

01. 準備

  • 公式サイトからXAMPPファイルをダウンロードする。
  • 解凍して展開しておく。

ダウンロード先は下記です。

02. 概要

今回設定したいことは、サイトルート相対パス(「/」から始まるパス)で構築されたサイトを表示することです。新規で作成したいサイトまでのURLは以下とします。「test」フォルダを作成してその中にhtmlファイルなどを格納しておきます。

/Applications/XAMPP/xamppfiles/htdocs/test

03. 変更内容

「httpd.conf」ファイルを変更

ファイルは次の場所に格納されています。

/Applications/XAMPP/xamppfiles/etc/httpd.conf
httpd.conf
# Virtual hosts
# Include etc/extra/httpd-vhosts.conf

を、下記に変更します。

# Virtual hosts
Include etc/extra/httpd-vhosts.conf

「httpd-vhosts.conf」ファイルを変更

ファイルは次の場所に格納されています。

/Applications/XAMPP/xamppfiles/etc/extra/httpd-vhosts.conf
httpd-vhosts.conf
<VirtualHost *:80>
    〜
</VirtualHost>

から始まるテキストが2組ありますが、それはサンプルなのでコメントアウトをするか削除し、下記を追加します。

<VirtualHost *:80>
    DocumentRoot "/Applications/XAMPP/xamppfiles/htdocs/test"
    ServerName test.dev(任意の名前)
</VirtualHost>

「今まで表示していたlocalhostページへの接続をするには上記を記載し、これを書いた後に、自分が新規で作成したいサイトまでのパスを書く。」と記載している参考サイトではあったのですが、それをすると「/」のパスが変になってしまったので、今回は自分で作成したいひとつのみを記載する形にしています。(どうしてそうなるのかはわかっていません…)

「hosts」ファイルを変更

ファイルの格納場所は、XAMPPの中にはありません。
「コマンド+シフト+G」でルート検索ができるので、ファインダーで「/etc/」と打ち込み検索をかけると見つけられます。

hosts
127.0.0.1 test.dev

一番下に追加します。

XAMPPを再起動

XAMPPを再起動し、「http://test.dev(自分で設定をした『ServerName』であり、=localhostとなる)」にアクセスします。設定がうまくいっていれば、index.htmlが表示されます。

(以下、参考にしたサイトさま)

XAMPPでルートパスを使えるようにする方法 | Webお役立ちネタ帳
XAMPPでローカルサーバーを利用する場合、htdocsの中に階層を分けて複数サイトを置いているとルートパス指定のサイトは階層がずれてしまいうまく表示されません...
http://webnetamemo.com/server/201509181768
MacのXamppでのヴァーチャルホストの設定(xamppをインストールした場所以外にアクセス出来るようにする) - Qiita
MacでXamppを使っていて、Xamppをインストールした場所以外の場所でもlocalサーバーとしてアクセスさせたい場合の設定方法をまとめました。httpd....
http://qiita.com/nabettu/items/40b028592b24f23c961a
http://tmlife.net/web/apache/apache-virtualhost-multi-domain.html
URLをコピーする